考察!八王子スーパー強盗殺人事件:血塗られた夜「八王子スーパーナンペイ強盗殺人事件」の背後に潜む闇

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フィリピン製38口径リボルバー/スカイヤーズ・ビンガムから発射された弾丸が3人の女性の命を一瞬で奪った。

最高気温34.2度、平均気温29.4度。南南東からの風が暑さを身体に巻きつける。付近の公園では夏祭りが開催されていた。そこには、いつもの平穏な日常のなかの細やかな非日常があった。

人々の平穏な日常と細やかな非日常の夜を撃ちぬいた八王子スーパー強盗殺人事件(八王子スーパーナンペイ強盗殺人事件)の犯人像と背景を推理しながら未解決事件(2023年時点)が社会に与えた影響や事件などを考察していこう。

画像のリンク先は警視庁HP。

第1章:事件の概要

八王子スーパー強盗殺人事件(八王子スーパーナンペイ強盗殺人事件)の日時、場所、噂される犯人像及び被害者との関係性の有無など。

1-1日時と場所

1995年7月30日(日曜日)21時15分-17分頃、東京都八王子市大和田町4-26-1所在の「スーパーナンペイ大和田店」2階事務所内で47歳女性I氏、17歳女性Y氏、16歳女性M氏の3人が何者(以下、犯人X)かに射殺された。

事件現場は、JR「北八王子」駅から南西方向に直線距離で約750メートルの場所に位置する。西方向約100メートルに国道16号線、南方向約300に国道20号線が通り、北西方向にある中央自動車道「八王子」インターチェンジ入口までは直線距離で約1キロメートル、同自動車道「府中」インターチェンジ入口は東方面に約6キロメートルに位置する。

事件当時の町内世帯数は約230世帯。付近には工業団地が所在し、社員寮や事務所・店舗などと住宅が混在する工業・住宅地域である。また、周辺に夜間・深夜営業の店舗等はなく普段の夜は非常に静かな地域だと推察される。 現場北側道路の道路を挟み西斜め方向約30メートルには街区公園(以前は児童公園と呼ばれた半径250m程度の街区に居住する人々が利用する0.25haを標準とする公園)「北の原公園」が所在し、事件当日は18時30分から21時07分前後まで自治会主催の盆踊り大会が開催されていた。

1-2犯行状況と事件当日の被害者たちの動き

報道されている事件直前の被害者の動きと犯行状況の概要は以下のとおり。(参考:外部リンクWikipedia八王子スーパー強盗殺人事件及び警視庁HP)

21時00分:同店の閉店時間となる。
21時06から07分:盆踊りが終了する。
21時15分:I氏が同店2階事務所の電話から知人男性M・K氏(67歳)に迎えに来るよう頼む(同日の出勤時もM・K氏がI氏を同店まで送っている)。同刻、事務所のセキュリティシステムが作動する。I氏と2人の女性高校生が退勤のため事務所を出てI氏が事務所ドアを施錠したと考えられる。
21時16分:同店セキュリティシステムが再度作動し、事務所ドアの扉が解錠される。事務所ドア付近(2階外通路)に潜んでいた犯人XがI氏などを脅迫し事務所内に入ったと思われる。
21時17分頃:同店近隣住民(24歳会社員等)などが同店方向から数回の花火の音または拳銃発射音のような音を聞いている。同刻、犯人XがI氏と2人の女子高校生に発砲したと思われる。
21時20分:I氏の知人男性M・K氏(67歳)が同店駐車場に到着する。事務所内は点灯していたといわれる。
21時20分~35分:同店から国道16号方面だと思われる南西方向30メートル付近の交差点を一時停止無視で西方向へと走行する白色乗用車が目撃される。運転手の特徴は野球帽を被った25歳前後の男性だといわれる。なお、I氏の知人男性M・K氏(67歳)証言のなかに白色乗用車の話は確認できない。
21時45分:I氏の知人男性M・K氏(67歳)が駐車場を離れ、入れ違いなどを考慮し、I氏と一緒に立ち寄る予定だった小料理屋に向かう。
21時50分頃:小料理屋にM・K氏が到着する。I氏不在を確認し、同小料理屋の女将と一緒にスーパーナンペイ大和田店に向かう。
22時00分頃:M・K氏と女将がスーパーナンペイ大和田店に到着する。同店2階事務所内は点灯している。女将が単身で鍵の開いた事務所内に入り声をかけるが返事がないため、M・K氏の車に戻り再度、女将はM・K氏を連れ立ち2人で事務所を訪れる。事務所内で大量の血を流すI氏と2人の女子高生の遺体を発見する。M・K氏と女将が3人の遺体の第一発見者となる。
22時08分:3人の遺体を発見したM・K氏と女将は事態を知らせるためスーパーナンペイ大和田店付近の交番に駆け込む(事件発生時の1995年、2人は携帯電話などを所持していなかったと思われる)。その後、2人から事件発生を知らされた勤務中の警察官からの緊急通報により警視庁(八王子署と警視庁本庁)は殺人事件発生を把握したと思われる。
八王子スーパーナンペイ強盗殺人事件 事件当日の時系列

上記から事件発生時刻は、21時15分から17分(警視庁HPでは21時15分頃)頃と思われ、約1時間後の22時08分頃から警視庁が事件を認知したと判断される。警察の現場到着時間は不明だが約10分内外の到着が予測され、緊急配備などは22時20分頃に発出されたと推察される。犯人Xが車、バイクなどを使い逃亡したと仮定するなら既に犯行現場から約20キロメートル以上移動した可能性が高い。

1-3スーパーナンペイ大和田店

事件現場となった「スーパーナンペイ大和田店」(以下、同店)は1987年から営業を開始した小規模スーパーマーケットである。本店は東京都日野市に所在し、経営母体は1969年頃に設立された。

事件当日、2階事務所の金庫内には、金曜日、土曜日、日曜日(事件当日)の3日間の売上金、約526万円から800万円の現金(売上金等500万円と同店の店長が事故の示談金等として用意した約300万円があったとの話もあるが詳細は不明)が入っていたといわれる。

同店の従業員は経営母体の専務を務める店長A氏、男性正社員1-2名(詳細不明)とパート・アルバイト女性が16人程度だったという。営業時間は9時から21時、勤務体系は9時から17時、17時から21時までの二交代制だった。

被害者の47歳女性I氏はパート社員であるが夜間店長という肩書を持っていたといわれ、17歳女性Y氏と16歳女性M氏はアルバイトスタッフとして勤務していた。 同店の周囲4面は道路に囲まれている。店舗正面出入口は東側道路に面し、2階事務所に至る外付け階段は南側道路に面しているため外から階段の上り下りを視認することが可能である。

また、南側の敷地には10から15台程度駐車できると思われる駐車スペースが設けられ、事件発生前(20時56分)、同日の最後の買い物客男女(男性特徴:身長177センチメートル位、髪型は両サイド刈上げ風、ラフな服装。女性特徴:黒っぽいワンピース風の着衣、肩位までのストレートヘア)の白いセダン型車両(メーカー車種等の詳細は不明)も同駐車スペースに駐車されていたという。

警視庁の現場3D動画でも2階事務所(点灯場所)入口上部に電燈を確認できるが、2階通路の奥(北)の(倉庫などで使用か?)入口付近に電燈はない。

出典:大和田町スーパー事務所内けん銃使用強盗殺人事件 警視庁公式チャンネル

外付け階段の先にある2階事務所(犯行現場)は、南側から北側に通路がある。外付け階段を上って直ぐの場所にある事務所ドアの上には照明が設置されているが、通路の奥側(北側)の部屋の入口に照明は確認できない。事務所ドアは内側から見て右に開くドアである(外から見ると南側から北側にドアが開く)。

②上記から、犯人Xは照明のない北側のドア付近に潜み、退勤のためI氏等がドアを開けた瞬間に3人を銃等で威嚇し、3人とともに事務所内に侵入した可能性が考えられる。

1-4セキュリティー状況と過去の事件

同店は店内に録画機能のない防犯カメラは設置し、閉店後の防犯などを目的に某警備会社と契約していた。同店が利用していた某警備会社システムは、閉店後の異常に対応するシステムである。同システムが火災、侵入等を感知すると警備員が駆けつける契約だといわれる。

本事件では、上記警備システムの作動しておらず警備員の現場確認などはない。また、警備システム始動用カードは事務所出入り口近くに落ちていた。これは、夜間責任者の肩書を持つI氏が退勤のため事務所を施錠した後、カード操作で警備センサーを始動させる前の一瞬をついた犯人Xに襲撃され所持していたカードを落としたと思われる。

このことからも、②犯人Xは照明のない北側のドア付近に潜み、退勤のためI氏等がドアを開けた瞬間に3人を銃等で威嚇し、3人とともに事務所内に侵入した可能性が高いと推察される。

また、事件より4年前(1991年前後と思われる)働いていた女性アルバイトの証言によれば、同店は何度か窃盗被害を受けていたと語り、夜間責任者の肩書を持ち売上金管理を任されていた被害者I氏は同店のセキュリティー管理に不安感じていたの報道も散見される。

1-5 被害者の状況

2-3分の間に女性3人が射殺された本事件は戦後の日本犯罪史のなかでも非常に特異な事件である。現場で発見された3人の遺体状況がそれを雄弁に語っている。

同店事務所の中で、アルバイト従業員の17歳女性Y氏と16歳女性M氏はリックを背負ったまま口を粘着テープで塞がれ互いの手首にも粘着テープが巻かれていた。さらに2人は頭部を拳銃で撃たれ即死状態だったといわれる。2人の口に粘着テープを貼り、互いの手を粘着テープで拘束したのは犯人Xだと思われるが詳細はわからない(2人が犯人Xに脅され互いの手を粘着テープで拘束したとも考えられるが証明はできない)。

事務所の金庫付近で発見されたI氏の遺体は17歳女性Y氏と16歳女性M氏の遺体と状況を異にする。I氏は身体を拘束されておらず口に粘着テープも貼られていないが身体はかなり強く抓られ床に押しつけられた形跡や顔面と腕に銃把(拳銃のグリップ部分)で叩かれた痕が残り(腕の傷は防御創だと思われる)さらに正面から頭部に2発の弾丸が撃ち込まれていた(事件直後の朝日新聞2015年7月31日付の報道では刃物で腹部を刺されていたとあるが詳細は不明)。

上記3人の遺体状況の違いから次の推理が成り立つ。

③犯人XはI氏と会話し、I氏から何かを聞き出そうとしたがI氏はその問いに答えずM・K氏の到着を告げた。

④それは金庫を開けるためのダイヤル番号だった(金庫は鍵とダイヤルで開き鍵は金庫に差さっていた)。

1-6噂される犯人像及び被害者との関係性の有無

被害者I氏の遺体状況が他の2人と違っていた点やI氏の過去の経歴から犯人XはI氏の直接の知人または直接の知人から依頼された「暗殺者」ではないか?などの噂が散見される。

それはI氏との関係が囁かれた同店店長(運営会社専務)や過去にI氏と交際があった八王子市内の某土木建築請負業社の社長某氏、事件当日、同店にI氏を送迎した(する予定だった)M・K氏など数名にわたる。

八王市内の繁華街に所在した飲食店での勤務歴を持ち、飲食店経営の経歴を有するI氏は八王市内の暴力団と関係があったとの噂も散見され、本事件は、I氏に恨みなどを持つ暴力団関係者などが依頼した「暗殺」事件だとの説もある。

当然ながらこれらの噂は警察も把握している。I氏との関係が囁かれた同店店長(運営会社専務)は既に他界しているが、I氏と関係があった某土木建築請負業社の社長某氏は、2019年4月29日配信のAERAdot.(週刊朝日)『スーパーナンペイ射殺事件平成最後に“疑惑の男”が激白「刑事に私が拳銃を持った写真を見せられ…」』で長期間(任意の取調べ回数は50回以上)にわたり警察の捜査対象だったと告白している。

警察はI氏周辺人物を徹底的に調べ上げたのだろう。また、I氏の関係者などから依頼を受けた実行犯(犯人X)は元自衛官との報道もあるが該当人物の逮捕はない。元自衛官の関与報道が正しいとするならば警察は元自衛官を捜査対象にしている筈だ。警察は元自衛官の犯行関与の蓋然性が高いと判断するに至らなかったのだろう。

本件事件は現在(2023年時点)まで未解決となっている。

第2章:血塗られた夜を考察する

八王子スーパー強盗殺人事件(八王子スーパーナンペイ強盗殺人事件)の犯人の動機、犯人像、犯人の逃亡先、事件の背景の考察など。

2-1計画性

同店は夜間になれば非常に静かな工業・住宅地に所在する。また同店の夜間責任者は女性のI氏で、他の従業員はアルバイトの女子高校生だけだ。店舗売上金を2階事務所に運ぶ姿は南側の駐車場等から容易に視認できる。移動に都合の良い国道16号線と20号線が近くに通っている。

そして、1995年7月30日(日曜日)は付近の公園で盆踊りが開催されている。犯人Xは事前に同店の立地、安全性に疑問があるセキュリティー状況や盆踊り開催日などを把握し犯行計画を建て、静かな日常のなかの特異な日を狙い拳銃の引金を弾いたと推察できる。

⑤犯人Xは事前に計画を練り下見し犯行日時を選び凶悪犯罪を実行したのだろう。本事件は計画性の高い犯罪だと推測できる。

2-2逃亡手段と逃亡ルートを考察

本事件は「事件発生時刻は、21時15分から17分(警視庁HPでは21時15分頃)頃と思われ、約1時間後の22時08分頃から警視庁が事件を認知したと判断される。警察の現場到着時間は不明だが約10分内外の到着が予測され、緊急配備などは22時20分頃に発出されたと推察される。犯人Xが車、バイクなどを使い逃亡したと仮定するなら既に犯行現場から約20キロメートル以上移動した可能性が高い」と思われる(本記事第1章-2引用)。

また、「事件現場は、JR「北八王子」駅から南西方向に直線距離で約750メートルの場所に位置し、西方向約100メートルに国道16号線、南方向約300に国道20号線が通り、北西方向にある中央自動車道「八王子」インターチェンジ入口までは直線距離で約1キロメートル、同自動車道「府中」インターチェンジ入口は東方面に約6キロメートルに位置する」(本記事第1章-1引用)。

犯人Xが移動に車、バイクを使用したとするならば(21時20分~35分:同店から国道16号方面だと思われる南西方向30メートル付近の交差点を一時停止無視で西方向へと走行する白色乗用車が目撃されている。運転手の特徴は野球帽を被った25歳前後の男性だといわれる。引用:本記事第1章-2)現場立地から推察し、犯人Xが国道16号、国道20号を利用した可能性が考えられる。

また、犯人Xは国道16号、国道20号を利用し中央高速道路「八王子」インターを使う可能性も考えられる。その場合、計画性の高い本事件の犯人Xは警察の緊急配備(犯人Xは事件発覚時間を知らない)やNシステム捜査を避け「府中」インターを選ぶ可能性も考えられるが、警察の緊急配備やNシステム捜査を避ける最善の逃走ルートは国道20号から国道16号に入り(「八王子バイパス」には当時、料金所があったため利用しない)国道16号を南下し、東京都町田市を越え神奈川県相模原市内に入るなど一刻も早く警視庁管内から出ることだろう。

犯行現場から「八王子バイパス」を使い神奈川県相模原市内のJR「橋本」駅まで約9キロメートル(車で約30分)だ。日曜日21時台の交通量から推測し、国道20号から国道16号の経路を使ってもJR「橋本」駅まで1時間以内で到着できるだろう。

勿論、事件発覚後は東京都に隣接する神奈川県内にも緊急配備が発出されるだろう。だが、事件発覚前に神奈川県内に入ることが出来れば、同県内の宿泊施設に宿泊することも国道129号を利用し、東名高速道路「厚木」インターから西日本方面への逃走も可能だ。

2-3怨恨か強盗か

想定される本事件の目的(動機)は、「個人的な怨恨」「強盗」「怨恨と強盗」「怨恨などからの見せしめ」の4つが考えられるだろう。犯人の目的(動機)により犯人像が大きく変わるため(目的)動機の考察は非常に重要だろう。

本記事筆者は、本事件を事前に同店のセキュリティー状況、売上金、付近住民の意識や動きが変わる盆踊り開催日などの情報を得た犯人Xによる「強盗」目的の犯行だと推察する。

着眼点は犯人Xの行動と3人の女性の遺体の状況だ。

殺害されたI氏と女子高校生2人の遺体状況は異なっている。2人の女子高校生は口を塞がれ会話不能な状態で緊縛されているが、I氏は口を塞がれず言葉を発することが可能な状態だった。また、身体と顔に暴行された痕もある。

犯人XがI氏や同店経営者など関係者からI氏殺害依頼された暗殺者(ヒットマン)であるなら、I氏を暴行する必要も2人の女子高生の口を塞ぎ両名の手を粘着テープで緊縛する必要もない。

過去の暴力団抗争の暗殺事件や2013年の「王将社長射殺事件」などは「ほぼ」問答無用に相手を射殺している(「王将社長射殺事件」は2022年11月起訴)。

⑦依頼された相手を殺害し早急に現場から離脱する暗殺事件であるならば、事務所内に入った瞬間、問答無用で目的を遂げ現場を離れればいい。

本事件は、「犯人Xは照明のない北側のドア付近に潜み、退勤のためI氏等がドアを開けた瞬間に3人を銃等で威嚇し、3人とともに事務所内に侵入した可能性が考えられる」(本記事第1章-3引用)。「犯人XはI氏と会話し、I氏から何かを聞き出そうとしたがI氏はその問いに答えずM・K氏の到着を告げた。それは金庫を開けるためのダイヤル番号だった(金庫は鍵とダイヤルで開き鍵は金庫に差さっていた)」(本記事第1章-5引用)と考えられ本人Xの目的(動機)は金庫に入っていた現金など(有価証券、手形、重要書類などの可能性もあるが、金庫内の詳細報道はない)だろう。

ただし、僅かではあるが「(I氏、I氏周辺、同店経営者などへの)怨恨などからの「見せしめ」暗殺の可能性も考えられる。1984年、入院先の東京女子医科大学病院特別室内で射殺された尾崎清光事件(1999年1月30日時効成立)の被害者は、殺害前、壁に向かって立たされ背中から心臓を刺され、さらに至近距離から拳銃で撃たれている。

被害者は裏社会の大物だ。尾崎清光事件は犯人側(実行犯は3人)から被害者一派(周囲)に対する「見せしめ」暗殺だった可能性もある。 本事件も八王子市内の繁華街と繋がりを持つI氏、I氏周辺、同店経営者などへの「見せしめ」暗殺の可能性を完全否定することはできないだろう。

2-4暴力団の影響

本事件は3人の女性が射殺された特異な事件である。また、犯人Xは銃の扱いに慣れた人間だといわれている。想定される犯人Xは暴力団関係者、暴力団周辺者、軍隊経験者、警察経験者、銃を使う犯罪歴を有する者だろう。

銃は国内で販売されていない。本事件で使われたフィリピン製38口径リボルバー/スカイヤーズ・ビンガムは暴力団や国内外の裏社会住民から犯人Xに渡ったと考えるのが自然だ。

犯人X自身が暴力団員や国内外の裏社会住民の可能性や犯人Xの周辺に暴力団組織、国内外の裏社会住民がいることは容易に想像できる。

本事件で使用されたフィリピン製拳銃から発射された弾丸は5発(I氏に2発、女子高校生にそれぞれ1発、金庫に1発)といわれ、同拳銃から発射された銃弾の線条痕に似た銃として、1988年4月12日から13日に発生した福井県内金融業者H氏夫婦強盗殺人事件で使われた銃や2009年1月に営利目的の覚醒剤所持罪で逮捕などされた43歳の暴力団員が所持していた銃の可能性を指摘する報道がある。

また、本事件の被害者I氏や同店店長(運営母体専務・故人)は、八王子市内の繁華街と繋がりがあった。

同店店長は八王子市内の飲食店に勤務する中国人女性従業員と関係があったといわれ、I氏と関係があった某土木建築請負業社の社長某氏の事務所は、2002年5月17日、何者かに銃撃(未解決事件と思われる)され、本事件前にI氏が交際していた男性も関西系の暴力団関係者(周辺者)だとの噂が散見される。

また、I氏の交際者と噂される関西系暴力団関係者の知人フィリピン人男性が本事件に関係するとの噂も散見されるが当然ながら真偽はわからない。

⑧犯行に銃が使われた本事件の周囲には八王子市の繁華街に蠢く暴力団の影が見え隠れしている。

2-5日中混成強盗団の手口

1998年頃から2003年頃まで東京都、愛知県、福井県、滋賀県、和歌山県、福岡県、大分県などで発生した被害総額2億円とも6億円ともいわれる日中混成強盗団は、愛知県出身の暴力団員T(2010年4月、中国で死刑執行)を中心に日本出身者、中国(国籍)出身者、台湾出身者、ホンジュラス(国籍)出身者など約30名が関与する大規模犯罪グループだった。

同グループのなかには現場実行の未成年者や被害者となる人物の資産情報を主犯格の暴力団員Tに提供する台湾出身の女性飲食店店員などが含まれ、中国国籍の現場実行犯には過去に殺人(中国国内で福建省マフィア幹部を射殺)や殺人未遂(強盗で奪った金銭分配を巡りリーダーTが拳銃で撃たれた)事件を起こした者もいる。

Tを中心とする同グループは、各地の暴力団関係者などから得た情報を基に緊縛強盗や殺人事件を行った。2006年11月には、Tグループに資産家情報などを流した福井県内の元暴力団組長が強盗致傷ほう助罪で逮捕されている。

彼らは事前に被害者となる資産家の家族構成、資産状況などに関する情報を入手し、被害者宅に押入り被害者(家族)を刃物やスタンガンで脅しながら粘着テープで被害者を拘束し現金、貴金属、金庫などを奪う犯行を繰り返した。

グループの主犯格Tは愛知県警などから指名手配されるが、2002年秋頃、仲間のU(2010年4月、Tとともに中国で死刑執行。またUが本事件の実行犯との噂も散見される)と中国に出国するも、2人は中国国内での麻薬所持の罪で逮捕、起訴され、死刑判決を受ける。

異国で死刑判決を受けたTは、カナダ・トロント在住中国人の男が本事件を知っているなどと興味深い話を周囲に語り始める。2009年、中国公安部から情報を得たと思われる警視庁は中国に捜査員を派遣し、TとUから本事件に関し聴取を行う。

Tはカナダ在住の中国人Kが本事件の実行犯を知っているなどと語ったようだ。Kは、2002年4月、他人の旅券を使い出国しカナダで難民認定されていた。 警視庁はカナダ政府にKの旅券法違反容疑での身柄引渡しを請求し、2013年11月、Kは日本に移送され旅券法違反容疑で逮捕、起訴、有罪判決を受けるが本事件の関連情報を語ることはなかった。

⑨各地の暴力団員や飲食店勤務の外国籍女性などから事前に情報収集を行い、武器を用いて被害者を脅迫し粘着テープで拘束する日中混成強盗団手口は本事件の犯行手口(事前計画を練り銃と粘着テープを使っている)に類似する点だと思われる。

2-6ルフィ事件など近年の事件との比較

本記事第2章-3で本事件は強盗目的の事件だと推論した。また、第2章-5で1990年代後半の日中混成強盗団手口との類似性を考察した。

ここでは、近年の問題となったルフィ事件(強盗殺人事件など)の手口と本事件の手口の類似性について考える。

同事件は、2022年から2023年に山口県、広島県、東京都、茨城県、栃木県、埼玉県、千葉県、神奈川県、広島県など全国各地で発生したルフィなどを名乗る人物から指示による強盗殺人・殺人未遂事件の一つである。

ルフィなどを名乗る指示役の人間は、暴力団関係者、裏社会の住人などが集め名簿化された全国の資産家情報から襲撃対象を決め、SNSなどで募集した現場実行役に指示を出す。

運転役と現場襲撃役のなどの役割分担のある現場実行役は、事前にレンターを借り、現場の下見を行い、対象住居、店舗などを襲撃し、宅内に家人などがいる場合は、武器で脅しながら結束バンドなどで相手を拘束し、金品の保管場所や金庫の暗唱番号などの情報を得るため激しい暴行を加える。

この犯罪構造と手口は日中混成強盗団手口に類似している。ルフィ事件の原点は1990年代にあるのだろう。

被害者を武器で脅しながら被害者を拘束、暴行し、金品、金庫などの情報を得るため会話する。それは、ルフィ事件、日中混成強盗団、本事件に共通すると考えられる。

⑩本事件も情報収集者、情報伝達者、計画立案者、現場実行者など役割分担された強盗殺人事件だと推測する。

2-7謎の女性と指紋の男

本事件の被害者I氏や同店店長(運営母体専務・故人)は、八王子市内の繁華街と繋がりがあった。(本記事第2章-4引用)

また、同店店長は八王子市内の飲食店に勤務する中国人女性従業員と関係があったといわれる。

2013年12月6日付朝日新聞『八王子スーパー射殺事件、重要参考人の肩すかし』に以下の記述がある。

「(前略)まだつぶせていなかったのが、襲われたスーパーの店長が当時付き合っていた、中国人ホステスのルート。このホステスは何度も店に来ており、売上金を入れる金庫の場所も知っていて、事件直後に姿を消した。何(※.1)が、このホステスにつながる中国人窃盗団の情報を知っているのではないか、と期待したのですが……」※.1(本記事筆者注「何」はカナダ在住の中国人の名前)

『八王子スーパー射殺事件、重要参考人の肩すかし』朝日新聞2013年12月6日付

上記の女性は、事務所内の灰皿に残され11本のタバコの吸い殻の主を想像させる。警視庁のHPによれば、事務所内の灰皿に残されていた11本のタバコの吸い殻の銘柄は、マイルドセブンライト。吸い殻には口紅が残りDNA鑑定の結果、女性が吸ったタバコだともいわれる。

⑪この女性が本事件の鍵を握る人物となる可能性が考えれる。同女性の特定するため警視庁は情報提供を求めている。

2015年2月、本事件で使われた粘着テープから日本人男性の指紋が検出されたと報道された。

この指紋の持ち主は2005年頃に死亡した60代の男性だといわれ、生前は東京都下に住み運送業に従事していたと報道され、比較的軽微な窃盗事件の前科または前歴を有する同男性の指紋と本事件の犯人Xの指紋の特徴点8点が一致したとある。

特徴8点合致の確率は1億人に1人といわれるが、世界人口で考えれば数十人の一致者のなかの1人となり同一人物だと判断することはできない。

2-8血塗られた夜の考察結果

本記事筆者は、八王子スーパー強盗殺人事件(八王子スーパーナンペイ強盗殺人事件)の真相を以下のように考える。

① 事件発生時刻は、21時15分から17分(警視庁HPでは21時15分頃)頃と思われ、約1時間後の22時08分頃から警視庁が事件を認知したと判断される。警察の現場到着時間は不明だが約10分内外の到着が予測され、緊急配備などは22時20分頃に発出されたと推察される。犯人Xが車、バイクなどを使い逃亡したと仮定するなら既に犯行現場から約20キロメートル以上移動した可能性が高い。

② 犯人Xは照明のない北側のドア付近に潜み、退勤のためI氏等がドアを開けた瞬間に3人を銃等で威嚇し、3人とともに事務所内に侵入した可能性が考えられる。

③ 犯人XはI氏と会話し、I氏から何かを聞き出そうとしたがI氏はその問いに答えずM・K氏の到着を告げた。

④ それは金庫を開けるためのダイヤル番号だった(金庫は鍵とダイヤルで開き鍵は金庫に差さっていた)。

⑤ 犯人Xは事前に計画を練り下見し犯行日時を選び凶悪犯罪を実行したのだろう。本事件は計画性の高い犯罪だと推測できる。

⑥ 犯人XがI氏や同店経営者など関係者からI氏殺害依頼された暗殺者(ヒットマン)であるなら、I氏を暴行する必要も2人の女子高生の口を塞ぎ両名の手を粘着テープで緊縛する必要もない。

⑦ 依頼された相手を殺害し早急に現場から離脱する暗殺事件であるならば、事務所内に入った瞬間、問答無用で目的を遂げ現場を離れればいい。

⑧ 犯行に銃が使われた本事件の周囲には八王子市の繁華街に蠢く暴力団の影が見え隠れしている。

⑨ 各地の暴力団員や飲食店勤務の外国籍女性などから事前に情報収集を行い、武器を用いて被害者を脅迫し粘着テープで拘束する日中混成強盗団手口は本事件の犯行手口(事前計画を練り銃と粘着テープを使っている)やルフィ事件に類似する点だと思われる。

⑩ 本事件も情報収集者、情報伝達者、計画立案者、現場実行者など役割分担された強盗殺人事件だと推測する。

⑪ 同店店長の交際者女性(中国人)が本事件の鍵を握る人物となる可能性が考えれる。同女性の特定するため警視庁は情報提供を求めている。

⑫本事件が未解決事件となっている背景には、情報収集者、情報伝達者、計画立案者、現場実行者など犯行に複数の者が関係し役割分担されているが組織化されておらず、緩い人間関係や横や斜めの繋がりなど、それぞれの役割の者が別の役割の者を詳しく知らないなどの理由があると考えられる。
八王子スーパー強盗殺人事件(八王子スーパーナンペイ強盗殺人事件)の考察結果

第3章:警察の捜査と未解決の要因

発生から約30年、銃による一般市民3人が殺害された本事件に対し警察は文字通り威信をかけた捜査を行い、犯人逮捕のその日までこれからも捜査を続けるだろう。

外国人が関係する可能性がある本事件の捜査は困難を極めると思われるが、報道によれば犯人Xと思しきミトコンドリアDNAが犯行現場から検出されたともある。

警察は事件発生から約30年間の間に大きく進歩、進化した最新技術を用い捜査を続けれるだろう。

⑫本事件が未解決事件となっている背景には、情報収集者、情報伝達者、計画立案者、現場実行者など犯行に複数の者が関係し役割分担されているが組織化されておらず、緩い人間関係や横や斜めの繋がりなど、それぞれの役割の者が別の役割の者を詳しく知らないなどの理由があると考えられる。

第4章:被害者とその影響

被害者I氏は、東北地方の某県で生まれたといわれる。中学卒業後は集団就職で上京し、30歳頃から八王子市内の有名飲食店の従業員として働きはじめ、30歳代前半頃に元夫と共同で八王子市内にマンションを購入する。

マンション購入前の元夫の住所は本事件に近い東京都八王子市大和田町だといわれI氏も事件現場付近に以前から土地鑑を有していたと思われる。

マンション購入から数年後、I氏は離婚し、市内で飲食店経営をはじめる。第一発見者のM・K氏は同経営飲食店の常連だったようだ。

I氏は同経営先廃業後に以前も働いたことのあるスーパーナンペイ大和田店に事件数日前(1995年7月24日頃)からパート職で働き始める。働いた理由は同店店長に頼まれたこと金に困っていたことなどと知人に語り、同時に人間関係の悩みや同店のセキュリティーの不安から「辞めたい」とも漏らしていたようだ。

I氏とともに殺害された女子高校生の2人は都立高校と私立高校の生徒だった。2人は小学校、中学校の同級生だった。1995年4月から2人は一緒にアルバトを始め、時給は700円、勤務は週2-3日だった。

本事件は日本全体、地域社会、2人が通学していた高校に大きな衝撃を与えた。本事件の翌年の1996年版『犯罪白書』には、平成1995年3月20日に発生した地下鉄サリン事件など一連のオウム真理教関連事件とともに同年3月30日発生の国松警察庁長官狙撃事件と本事件に関する記述がある。銃を使った2つの未解決事件は戦後社会に残された宿題となった。

(前略)近年,銃器が暴力団関係者以外の一般人にまで拡散し始め,銃器による殺人事件等が各地に発生し,被害者にも一般市民が巻き込まれる傾向がうかがわれるなど,市民生活の安全と平穏を脅かす深刻な事態の発生が憂慮されている。7年3月30日朝,出勤途上の警察庁長官が銃器で狙撃され,重傷を負わされた事件や,同年7月30日夕刻,東京都八王子市内のスーパーマーケット事務所において,アルバイトの高校生2人を含む女子従業員3名がけん銃で射殺された事件等で受けた一般市民の衝撃は,上記の無差別大量殺人事件等に劣らず,計り知れないものがあるといえよう。(後略)

1996年版『犯罪白書』第3編 凶悪犯罪の現状と対策第1章 はじめに

被害者となった女性高校生の母校では、被害者の同級生を中心とする「銃器根絶を考える会」が設立され、追悼ミサが開催されている。

第5章:メディアと事件報道

事件から長い月日が経ち本事件に関する報道は、やや少なくなっている。以下は2021年中、2022年中、2023年11月1日までの「スーパーナンペイ」をキーワードに同事件のメディア報道の件数、報道時期の表である。

期間件数報道時期
2021年1月1日~2021年12月31日15件2021年7月27日~2021年8月1日
2022年1月1日~2022年12月31日09件2022年7月01日~2022年7月31日
2023年1月1日~2023年11月01日10件2023年7月21日~2023年7月31日
2021年中、2022年中、2023年11月1日までの「スーパーナンペイ」をキーワードに同事件のメディア報道の件数、報道時期の表

これは未解決事件全般に言えることだが、事件を風化させないためメディアは今後も報道を続けるだろう。

メディアは未解決事件風化防止の一端を担っている。

第6章:未解決事件とその影響

2010年4月27日、改正刑事訴訟法の成立・即日施行により殺人など死刑にあたる罪の公訴時効が撤廃された。

このことにより1995年7月30日に発生した本事件の時効(改正前時効は2010年7月)は撤廃された。

改正刑事訴訟法の成立には、本事件遺族や世田谷一家殺害事件の被害者遺族などが会員に名を連ねる「殺人事件被害者遺族の会」(宙の会)が大きな役目を果たした。

殺人などの重大な未解決事件は遺族を無限の悲しみに突き落とし、社会に茫と不安を与える。

家族を殺された遺族はその悲しみを一生背負う。 そして、犯人Xは「永遠」に追われる者となった。


◆参考文献・資料
一橋文哉『未解決―封印された五つの捜査報告』2011.
沖田臥竜『迷宮: 「三大未解決事件」と「三つの怪事件」』2023.
『閉店直後に銃声?駐車場に不審な車東京・八王子の3人射殺事件』朝日新聞1995年7月31日付
『女高生バイトら3人射殺金庫を物色した跡東京・八王子のスーパー』朝日新聞1995年7月31日付
『スーパー射殺追悼歌稲垣さんしのび「帰らぬ人よ」』読売新聞2009年12月25日付
『八王子射殺事件前、店内情報流す?引き渡し要請の男別の中国人に』読売新聞2012年7月25日付
『中国人ら2人逮捕名古屋の刀剣収集家強盗殺人容疑」朝日新聞1998年5月22日付
『西区の刀剣収集家強殺中国人男女を逮捕愛知県警2人手配6人の犯行と断定』中日新聞1998年5月22日付
『西区の刀剣収集家殺人手配の男、中国で2人射殺報酬少ないと共犯銃撃も』中日新聞1998年6月14日付
『刀剣収集家強盗致死事件、ヒ・チャン・フェン被告に懲役13年名古屋地裁判決』毎日新聞1998年12月8日付
『「日中強盗団」 地元組員が資産家情報 国際手配の主犯格、提供受け犯行』読売新聞2003年5月12日付
『資産家狙う「日中強盗団」 地元暴力団が情報源、手引きや運転役も』読売新聞2003年5月12日付
『福井の2002年強盗元組長をほう助罪で起訴』読売新聞2006年11月23日付
『八王子の射殺絡み、以前聴取中国死刑通告の1人警視庁は静観』朝日新聞2010年4月3日付
『八王子3人強殺中国人引き渡し決定カナダの裁判所、身柄拘束』産経新聞2012年9月11日付
『週末・粘着テープ昨年、武蔵村山で酷似事件八王子のスーパー射殺』朝日新聞1995年8月2日付
『「真犯人」急浮上八王子スーパー、3人射殺事件時効まで1年半』朝日新聞2009年2月27日付
『多摩地区で、似た店舗荒らし数件東京・八王子のスーパー3人射殺』朝日新聞1995年8月2日付
『東京・八王子のスーパー3人射殺事件また銃の犠牲に衝撃仲良し2人の夢奪う』読売新聞1995年7月31日付
『異様な静けさ、嫌な予感東京・八王子射殺事件から15年、第一発見者語る』朝日新聞2010年7月30日付
『八王子スーパー射殺事件、重要参考人の「肩すかし」』週刊朝日2013年12月6日付
『夜の凶弾に恐怖と憤りまさか身近で東京・八王子のスーパー射殺』朝日新聞1995年7月31日付
『安全体制に不安稲垣さん、辞めたがっていた八王子のスーパー、3人射殺事件』毎日新聞1995年8月4日付
『夏のバイト無残同級生はぼう然スーパー殺人事件』朝日新聞1995年7月31日付
『殺人時効:過去5年で241件成立後に名乗り出も重要事件、廃止の声強く』毎日新聞2008年6月22日付
『八王子で発砲事件』朝日新聞2002年5月20日付


◆平成の未解決殺人事件

◆平成のその他の未解決事件(事案)

◆日本の殺人事件


Jean-Baptiste Roquentin運営者

投稿者プロフィール

Jean-Baptiste RoquentinはAlbert Camus(1913年11月7日-1960年1月4日)の名作『転落(La Chute)』(1956年)とJean-Paul Sartre(1905年6月21日-1980年4月15日)の名作『嘔吐(La Nausée)』(1938年)に登場するそれぞれの主人公の名前からです。
Jean-Baptiste には洗礼者ヨハネ、Roquentinには退役軍人の意味があるそうです。
小さな法人の代表。小さなNPO法人の監事。
分析、調査、メディア、社会学、政治思想、文学、歴史、サブカルなど。

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