曽我(曾我)春暉容疑者とは?:名古屋市カラオケ店内など殺人事件

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事件概要

2023年12月26日11時頃、愛知県名古屋市中村区名駅4丁目に所在するカラオケ店「ジャンカラ名駅東口店」内(以下、第一現場)で20代女性が包丁のような刃物で刺され意識不明となり、その後、搬送された病院で心肺停止となる事件が発生した。

被害者20歳代女性を攻撃し、自ら緊急通報したといわれる自称・曽我(曾我)春暉容疑者(25歳)は、通報を受け現着した警察官に殺人未遂の容疑で現行犯逮捕された。 さらに逮捕された曽我(曾我)春暉容疑者の関係先居所「愛知県名古屋市中区大須3丁目」のマンションの室内の浴槽(以下、第二現場)から曽我(曾我)春暉容疑者の交際相手といわれる30歳代女性が意識不明(死亡確認)で発見された。

第一現場「ジャンカラ名駅東口店」(愛知県名古屋市中村区名駅4-10-20)と第二現場「愛知県名古屋市中区大須3丁目」は、直線距離で約1キロメートル離れた場所に位置している。

第二現場のマンションは、名鉄「名古屋」駅から南東方向へ直線距離で約1キロメートルの場所に位置する外装:ベージュ/ピンク(赤系色)、地上14階建、築約39年のファミリー向け(2DKから2LDKを中心とする専有面積約40㎡~約60㎡)マンションである。

2023年12月26日15時現在の各メディア報道によれば、曽我(曾我)春暉容疑者は、住所、職業不詳である。このことから、第二事件現場のマンションは死亡が確認された30代女性の所有または賃貸の可能性が考えれる(社宅の可能性もあるが、前述のとおり曽我(曾我)春暉容疑者は職業不詳のため無職などの可能性がある)

事件発生日時第一現場2023年12月26日11時頃
第二現場不明(2023年12月26日15時現在)
被害者数二名(2023年12月26日15時現在)
逮捕容疑殺人未遂(殺人)
攻撃手段第一現場包丁(刃物)
第二現場(2023年12月26日15時現在)
曽我(曾我)春暉容疑者とは?:名古屋市カラオケ店内など殺人事件 事件概要

メディアサーチ

曽我(曾我)春暉容疑者についてメディアサーチを行った結果、2012年、曽我(曾我)春暉容疑者の同姓同名者(以下、同人)が静岡県で開催された柔道大会に出場していたことが認められた。

上記の同人は2012年当時、静岡県内の中学校2年生(13歳から14歳)であり、年齢的にほぼ曽我(曾我)春暉容疑者に合致する。なお、同人は体格に恵まれた人物のようである。

また、曽我(曾我)春暉容疑者の同姓同名者(以下、同人)が岐阜県内の某ラーメン店の関係者(店長)として紹介された記事が認められたが、その後、同記事は削除された。

同姓同名者の関係先法人

曽我(曾我)春暉容疑者の経営先の有無などを中心に確認を行ったが、確認できた範囲で曽我(曾我)春暉容疑者が経営する法人は認められない。

なお、前述の岐阜県内の某ラーメン店の記事には同姓同名者の写真が掲載されていた。今後、曽我(曾我)春暉容疑者の「顔」の報道があれば、同一人物か否かがわかるだろう。

曽我(曾我)春暉容疑者(25歳)のSNS

曽我(曾我)春暉容疑者名のSNSアカウントの確認を行ったところ、facebookに同姓同名者のアカウントが認められ、Xの投稿に第三者と思しきアカウントに同姓同名者の顔写真入り投稿が認められたが、現況、曽我(曾我)春暉容疑者の「顔」がわからず、上記2つのSNS(一つはアカウント、一つは第三者の投稿)が曽我(曾我)春暉容疑者か否かの判断はできない。

※本記事は、2023年12月26日、15時現在の情報に基づき作成した記事である。


参考資料
『南男子2人が県へ中体連柔道4地区大会で好成績』伊豆新聞2012年7月26日付


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Jean-Baptiste Roquentin運営者

投稿者プロフィール

Jean-Baptiste RoquentinはAlbert Camus(1913年11月7日-1960年1月4日)の名作『転落(La Chute)』(1956年)とJean-Paul Sartre(1905年6月21日-1980年4月15日)の名作『嘔吐(La Nausée)』(1938年)に登場するそれぞれの主人公の名前からです。
Jean-Baptiste には洗礼者ヨハネ、Roquentinには退役軍人の意味があるそうです。
小さな法人の代表。小さなNPO法人の監事。
分析、調査、メディア、社会学、政治思想、文学、歴史、サブカルなど。

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