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オオノギガリWebライター
ココナラをメインに活動中のWebライターです。2017年より、クラウドソーシング上でwebライターとして活動しています。文章を読んで、書く。この行為が大好きで、本業にするため日々精進しています。〈得意分野〉映画解説・書評(主に、近現代小説:和洋問わず)・子育て記事・歴史解説記事etc……
オオノギガリ一覧
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映画『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』考察:ペニーワイズと母性の関係(タイトル)
要約映画『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』(2017)は、スティーブン・キング原作のホラーであり、子どもたちが恐怖を象徴する怪物ペニーワイズに立ち向かう物語である。本作の恐怖は、音や暗転による驚かし… -

映画『チョコレート ドーナツ』で描かれる家族の存在、感情のあり方
要約映画『チョコレート ドーナツ』(2012年公開)は、1970年代アメリカを舞台に、ゲイカップルとダウン症の少年が共に暮らす姿を描いた実話ベースの作品である。本記事では、作品の概要やあらすじを紹介しながら、血… -

『忘れられた巨人』の考察と感想:老夫婦の旅の終わり
要約カズオ・イシグロの長編小説『忘れられた巨人』(2015)は、アーサー王亡き後のブリテン島を舞台に、老夫婦アクセルとベアトリスの旅を描いた作品である。物語は、記憶を奪う「霧」の存在や、人々の忘却と再生、夫婦の… -

映画/小説『わたしを離さないで』考察と感想:豊かな筆致で紡がれるクローン人間の人生
記事要約『わたしを離さないで』は、臓器提供を使命として生まれたクローン人間たちの静かな人生を描いた物語である。本記事では、主人公キャシーの視点を通じて「生きること」「死ぬこと」「人間らしさ」について考察する。過… -

映画『アメリカン・スナイパー』の考察と感想:戦場で兵士が見るもの、思うもの
子供のとき、『火垂るの墓』の絵本を祖母が読み聞かせてくれた。祖母は絵本を読みながら涙を拭いていた。 今を生きる日本人の多くは、いわゆる「戦争を知らない世代」だ。「戦争」という事柄に関する知識はあるものの、… -

アニメ『東京ゴッドファーザーズ』考察&感想:それぞれ違う家族の形
アニメ映画はおもしろい。大人向けから子供向け、もしくはその両方に向けたものまで、質の良い作品が揃っている。その中には、実写とは違うアプローチで制作されたものも少なくない。 そんなアニメ映画の中でもひと際輝… -

積み上げられた記憶を巡る旅~短編アニメ『つみきのいえ』の魅力とは
子供の頃の思い出。成長して、今にいたるまでの記憶。たとえ幼い子供であったとしても、頭の中にはそれまで積み上げてきた記憶がある。そして、その記憶は人生そのものだ。 今回ご紹介する作品は、短編アニメ映画の『つ… -

能楽師を描いた音楽映画『犬王』の魅力~斬新な表現と「自由」について~
能や歌舞伎など、日本の伝統芸能の数々。現在では鑑賞のハードルが高いと思われがちなこれらの作品群も、かつては庶民の娯楽だった。 娯楽だったということは、一般の人々から高い人気を誇るスターもいた。そして、そん… -

台湾ホラー映画『紅い服の少女』と日本~キーワードから日本との類似点を探る~
「絶対に安全である」という前提が必須なのは当然だが、人は往々にして恐怖感が大好物だ。その証拠に、高い所から急降下するジェットコースターには長蛇の列ができているし、ジャンルとしてのホラーは人を選ぶものの、根強い人… -

夢と現実の狭間~映画『インセプション』を考察~
人によることは分かっているが、筆者にとって、夢の中にいることは水の中にいるようなものだ。妙に自由で、それでいて多少息苦しく、そして心地良い。目の前に薄いヴェールが掛けられているような、そんな気分だ。 夢の…
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1999年11月、名古屋市西区のアパートで主婦・Aさん(当時32歳)が殺害された事件は、長… -

2025/10/14
世田谷一家殺害事件に残された痕跡:麦茶・和副菜・宗教規範・ネット黎明期要約本記事は、2000年の世田谷一家殺害事件について、犯人Xが現場に残した痕跡――麦茶や和… -

2025/10/3
映画『チョコレート ドーナツ』で描かれる家族の存在、感情のあり方要約映画『チョコレート ドーナツ』(2012年公開)は、1970年代アメリカを舞台に、ゲイ… -

2025/9/29
茨城・阿見町冷凍庫遺体事件の謎:20年隠された娘の遺体、母親が自首要約茨城・阿見町で発覚した冷凍庫遺体事件。母親が自首し、20年間にわたり自宅の冷凍庫に隠さ…
















