藤田宗武容疑者の自宅状況は?仕事は?愛媛県新居浜市の妻殺害事件

事件概要

令和4(2022)年8月22日、同居していたと思われる妻A氏(57歳)の首をタオル状のもので絞め殺害しようとした殺人未遂の容疑で愛媛県新居浜市繁本町内の藤田宗武(むねたけ)容疑者(53歳)が逮捕された。

その後、首を絞められ意識不明の重体だった同妻が搬送先病院内で死亡したため藤田宗武容疑者の逮捕容疑は殺人罪となる。

夫に首絞められ重体だった妻が死亡 容疑を殺人に切り替え捜査 

22日夜、新居浜市の住宅で妻の首を絞めたとして53歳の夫が殺人未遂の疑いで逮捕された事件で、意識不明の重体となっていた妻が23日午前、搬送先の病院で死亡しました。警察は容疑を殺人に切り替えて動機やいきさつを調べることにしています。新居浜市繁本町の自称会社員、藤田宗武容疑者(53)は、昨夜、自宅のリビングで妻の佳寿美さん(57)の首をタオルのようなもので絞めて殺害しようとしたとして、殺人未遂の疑いで逮捕されました。佳寿美さんは意識不明の重体となっていて、市内の病院で手当を受けていましたが、警察によりますと23日午前9時過ぎ、死亡が確認されたということです。警察の調べに対して容疑者は「私の犯行に間違いありません」などと容疑を認めているということで、警察は容疑を殺人に切り替えて動機やいきさつを調べることにしています。

NHK NEWS WEB(愛媛NEWS WEB) (2022年)08月23日12時24分配信

なお、藤田宗武容疑者は、妻A氏の首を絞めたのち、「妻を殺しました」と自ら警察に電話したとの報道も散見される(参考:「妻を殺しました」自ら通報 53歳男を逮捕 愛媛 テレビ朝日 2022年8月23 14:10配信など)

藤田宗武容疑者の自宅状況

TVなどで報道されている藤田宗武容疑者と死亡した妻A氏が同居していたと思われるマンションは、JR予讃線 「新居浜」駅から北西方向へ直線距離で約2キロメートルに所在する1992(平成4)年に新築された地上12階建てのマンションである。

登記簿によれば、同マンションの高層階に所在する藤田宗武容疑者の自宅は、1996(平成8)年に藤田宗武容疑者と死亡した妻A氏が購入、共有しているが、二人の姓が異なることから購入当時(藤田宗武容疑者は27歳前後、死亡した妻A氏は31歳前後)は入籍していなかったと推認される。なお、事件当時も事実婚の可能性があるが、報道では死亡したのは「妻」とあるため二人は法律上の夫婦だと思料される。

現時点(2022年8月24日現在)で、藤田宗武容疑者と死亡した妻A氏との間に子どもなどがいたとの報道は認められないが、同マンションがファミリー向けマンションのため他に同居者などがいる(いた)可能性もある。

また、藤田宗武容疑者と死亡した妻A氏の間には以前からトラブルがあったとの報道もある(参考:「妻を殺しました」妻の首を絞めて通報 男を現行犯逮捕 死亡の妻は過去にも警察に通報 テレビ愛媛 2022/08/23 21:18配信)

当該事件にかかわらず、多くの重大事件は、夫婦間、家族間などの濃密で特別な関係性の間柄で発生する現実がある。夫婦間、家族間などの重大事件を防止するための(法改正も含めた)効果的な仕組み作りが必要だと思われる。

藤田宗武容疑者の仕事は?

報道によれば、藤田宗武容疑者の職業は「自称」会社員である。前述のとおり、藤田宗武容疑者は死亡した妻A氏とともに1996(平成8)年に当該事件の事件現場となる自宅マンションを購入し、住宅ローンの設定もなされている。

上記から藤田宗武容疑者と妻A氏は自宅マンションを購入した1996(平成8)年当時(藤田宗武容疑者は27歳前後、死亡した妻A氏は31歳前後)、安定した職を持ち安定した収入を得ていたと推認される。このことから藤田宗武容疑者の同名人物の過去の報道を確認したところ、1999(平成10)年、愛媛県在住の藤田宗武容疑者の同名人物が国家資格の技能検定試験に同格していたことが確認できた。

なお、上記人物が藤田宗武容疑者だと断定することができないため、同技能検定試験の詳細は割愛するが、(合格当時)愛媛県在住の藤田宗武容疑者の同名人物が藤田宗武容疑者だと仮定した場合、藤田宗武容疑者は29歳前後に同技能検定試験に合格したことになる。

藤田宗武容疑者のその他の情報の有無

藤田宗武容疑者の過去の犯罪報道

藤田宗武容疑者の同一名人物の過去の犯罪報道を確認したが、藤田宗武容疑者と判断できる同一名人物の過去の事件報道の確認はできなかった。

また、藤田宗武容疑者と判断できる事件報道以外の過去報道は、前述の技能検定試験合格に関する記事だけである。

藤田宗武容疑者のSNSアカウント

藤田宗武容疑者に関してネットメディアリサーチを実施したが、藤田宗武容疑者と判断できるSNS(Facebook 、 Twitter、Instagram)の確認には至らなかった。

また、死亡した妻A氏の氏名(前述の自宅マンションの登記簿記載の姓を含む)のSNSから、藤田宗武容疑者と判断できるSNS(Facebook 、 Twitter、Instagram)の確認を試みたが、死亡した妻A氏の氏名(前述の自宅マンションの登記簿記載の姓を含む)のSNSと判断できるアカウントを見つけることはできなかった。

藤田宗武容疑者の事件からの雑感

繰り返しになるが、殺人など重大事件認知件数の半数は、夫婦間、家族間、親族間などで発生する。

現況、藤田宗武容疑者に子どもなどがいるのかは不明だが、親族の胸中は察するに余りある。

濃密な関係かつ人間社会の基盤的な関係の一つでもある夫婦間、家族間、親族間、親子間などには「愛」も「憎」も、あるだろう。

核家族化や個人主義の影響から相談できる者が周囲から減ったのだろう。

個人の価値観、倫理観が複雑(多様性ともいう)になり、周囲の者からのアドバイスなどを素直に受け入れない風潮も生まれたのだろう。

濃密な関係だからこそ、問題もあるだろう。トラブルもあるだろう。

だが、それらの問題やトラブルが重大な結果となることを防ぐ仕組みが必要だろう。


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Jean-Baptiste Roquentin運営者

投稿者プロフィール

Jean-Baptiste RoquentinはAlbert Camus(1913年11月7日-1960年1月4日)の名作『転落(La Chute)』(1956年)とJean-Paul Sartre(1905年6月21日-1980年4月15日)の名作『嘔吐(La Nausée)』(1938年)に登場するそれぞれの主人公の名前からです。
Jean-Baptiste には洗礼者ヨハネ、Roquentinには退役軍人の意味があるそうです。
小さな法人の代表。小さなNPO法人の監事。
分析、調査、メディア、社会学、政治思想、文学、歴史、サブカルなど。

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