岐阜県郡上市立小学校の教員酒井涼至が事件当時(2021年11月頃)12歳の少女への強制性交罪(被害者が13歳未満のため強制性交罪での逮捕である。また、強制性交罪の法定刑は5年以上の有期懲役のため、有罪の場合は執行猶予はつかず実刑となる可能性が高いと思われる罪名である)の容疑で逮捕された。(リンク先:刑法第百七十七条 強制性交等罪 内閣府男女共同参画局HP

酒井涼至容疑者は、2022年5月24日に事件当時(2021年7月頃)15歳の中学3年生女子児童への児童買春・ポルノ禁止法違反(買春)で逮捕(参考:郡上の小学教諭 児童買春の疑い 愛知県警が逮捕 2022.05.25中日新聞社)され、その後、検察の勾留請求を裁判所が却下するが、2022年5月27日、事件当時(2021年8月頃)16歳の女性への児童買春の容疑で再逮捕、送検されたとの報道があった(参考:児童買春の疑いで小学校教諭を再逮捕 2022.05.28 朝日新聞社)

なお、酒井涼至容疑者は、過去2回の逮捕及び今回の強制性交罪容疑についても「覚えていない」「記憶にない」などと容疑を否認しているようだ。

酒井涼至容疑者の逮捕報道

12歳の少女にみだらな行為か 公立小学校教員の男を3度目の逮捕 ほかにも複数の少女に犯行か 中京テレビNEWS 6/16(木) 6:48配信
当時12歳の少女にみだらな行為をしたとして、岐阜県郡上市にある公立小学校の教員の男が再逮捕されました。強制性交の疑いで逮捕されたのは、郡上市立川合小学校の教員酒井涼至容疑者(26)です。警察によりますと、酒井容疑者は去年11月愛知県刈谷市のホテルで当時12歳の少女が13歳未満だと知りながら、みだらな行為をした疑いがもたれています。酒井容疑者はSNSで少女と知り合い、調べに対し「思い出せません」と供述しているということです。酒井容疑者は先月にも当時15歳と16歳の少女に対する児童買春の疑いで2度逮捕されていて、警察は酒井容疑者がほかにも複数の少女に対し、同様の犯行に及んでいたとみて調べています。

中京テレビNEWS

上記報道には、「酒井容疑者がほかにも複数の少女に対し、同様の犯行に及んでいたとみて調べています」とあり、今後、別の嫌疑での再逮捕の可能性もある。

酒井涼至容疑者の過去の報道

前述のとおり、酒井涼至容疑者には過去2回の逮捕報道があるが、その他の過去報道について調査を実施したところ、酒井涼至容疑者と思われる同年齢及び逮捕時の報道にある酒井涼至容疑者の住所の一部(岐阜県郡上市八幡町)と親和性の高い同姓同名者に関する記事が確認された。状況的に同人物は酒井涼至容疑者だと思われる。

調査により確認された酒井涼至容疑者と思しき同姓同名者の記事の概要は、①同居する家族「父母弟と近くに住む祖父母に関する話の記事(参考:わたしの家族:酒井涼至(郡上市立八幡小4年)2005.09.07 毎日新聞社」②「郡上市立八幡中学校」2年生在学当時に入賞した岐阜県郡上市のこども絵画コンクールの記事(参考:郡上市のこども絵画コンクール 「わたしの好きな自然」 菊池さん(八幡中)最優秀 2009.09.19 岐阜新聞社」)③岐阜県内の小中高の教員異動及び新採用新採用の記事(参考:「県内小中高の教員異動 新採用 2019.03.27 岐阜新聞社」)である。

逮捕時の「岐阜県郡上市八幡町」で、父と母と弟と近所に住む祖父母に囲まれ生まれ育ったと思われる酒井涼至容疑者。

絵画が得意だったと思われる酒井涼至容疑者。

教師になった酒井涼至容疑者。

酒井涼至容疑者の一連の逮捕に多くの人が驚いただろう。

非常に残念である。

酒井涼至容疑者のSNS分析

既にネット上に酒井涼至容疑者のSNS(Twitter、facebook、Instagram)アカウントなどが散見されたため、酒井涼至容疑者のSNSの投稿内容などの詳細は割愛するが、これまでの逮捕報道に酒井涼至容疑者と被害者となった児童、女性との接点はSNSだったとの内容が確認された。このことから、酒井涼至容疑者のTwitterの投稿内容の分析を行い、酒井涼至容疑者のSNSの投稿の特徴や特異な投稿内容の有無及び使用頻度の高い言葉の分析を試みてみた。

なお、分析には、株式会社SocialDogが運営する『whotwi』を使用した。

Ryo@ぐったりずむさんがよく使うことば。データ引用元:whotwi 大きな画像はこちら

上記の分析結果から児童、女性との接点となりそうな、特異な「ワード」などは確認されなかったが、酒井涼至容疑者は、漫画『呪術廻戦』(作者,芥見下々,集英社)を好むようだ。

『呪術廻戦』は大人気の漫画である。SNSは同じ趣味嗜好の不特定多数の者が容易に繋がることができるIT革命の象徴的なツールである。

ただし、不特定多数の者のなかには――危険が紛れ込んでいることを――これからも周知していく必要がある。

事件の雑感とチャイルド・グルーミング

東京都庁HPにある「SNSに起因する青少年の犯罪被害について」には、「警察庁によると、SNSを使って犯罪に巻き込まれた18歳未満の子供は1,800人を超えています。 また、『被害児童の87.7%がフィルタリングを利用していなかった(※)』、『Twitter(36.9%)、 Instagram(19.3%)に起因する被害が多かった』といった結果が公表されています。」との記述がある。

右は上記の典拠となる警察庁の「警察庁令和3年の犯罪情勢暫定値」から作成した図表。これらの数字は、東京都のHPにも記載されているとおり、「※利用状況が判明した被害児童のみを集計」した数字だ。暗数はこれらの数字の何倍、何十倍だとも思われる(そもそも事件化されていない事案もある)。

SNSなどを利用した未成年者への性的グルーミング(チャイルド・グルーミング)を行う大人もいる。SNSを利用する者なかには性的な目的を隠し、善き理解者を装いながら子どもに接近する大人もいることを忘れてはならないだろう。


★よろしければ以下の記事もご覧ください。


Jean-Baptiste Roquentin運営者

投稿者プロフィール

Jean-Baptiste RoquentinはAlbert Camus(1913年11月7日-1960年1月4日)の名作『転落(La Chute)』(1956年)とJean-Paul Sartre(1905年6月21日-1980年4月15日)の名作『嘔吐(La Nausée)』(1938年)に登場するそれぞれの主人公の名前からです。
Jean-Baptiste には洗礼者ヨハネ、Roquentinには退役軍人の意味があるそうです。
小さな法人の代表。小さなNPO法人の監事。
分析、調査、メディア、社会学、政治思想、文学、歴史、サブカルなど。

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